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ワハハ本舗主宰であり、スイッチの生みの親でもある喰始さんに直撃インタビューしました!

Q「このスイッチというソフトを作ろうと思ったきっかけは?」
「僕、実はゲームにアンチなんです、人を殺しても平気っていうようないわゆるバーチャルな感じに。それでゲームの中にもこんなものがあってもいいのかな、っていうようなもの、テレビの番組にいろんな番組があって良いように。昔はテレビで言うと料理番組とか温泉番組とかって馬鹿にされてたんですね、こんなものやったって視聴率いかないよ、って言われてたものが、今ではいくように、ジャンルって言うものはいろんなものがあればいいな、って。ゲームもアクションゲームとかRPGとか、ああいうものばっかりじゃなくて、えっ、こんな絵本みたいなものがあっていいの?っていうような、そういう形のものを作りたいな、と。で、そういうものがヒットして、こういうものだったら自分も作りたい、って言う人が増えてくる、そういう形でゲームって言うものがもっと広がってくれれば良いな、と。コンピュータもそうだけれども、なくなることはないと思うんです、増えてくることはあっても。でもそうやって増えてくるものの中に技術ばかりではなくて、ソフトの部分で、昔あったいい味のものが今の技術で広がっていくような。だから、目指していたものは絵本なんですけどね、これは。」
Q「スイッチって、いろんな方がスタッフとして参加されていますが、その辺りは企画当初から考えられていたんですか?」
「いや実は、本当のこというとスタッフは僕が集めたんじゃないんです。僕が集めたのは木下さんのみなんです。というのは、僕が最初に集めたスタッフでうまくいかなくて、木下さんは、残念ながらもう亡くなってしまったんですが、ゲバゲバの仕事とかコマーシャルの仕事とか、木下さんの個人的な仕事とかでつきあっていて、その木下さんに助けてもらおうと思ってお願いしたんです。で、結果、非常にすばらしいものになったんですけどね。」
Q「音楽の谷啓さんに関しては?」
「谷啓さんに関しては、最初からお願いしたいと思っていました。谷啓さんと、一度、とにかく仕事をしたい、と。ただのお友達ではなくて仕事をしたいと。」
Q「結構、憧れに近いものですか?」
「憧れに近かったですね。」
Q「今回のPS2への移植にあたって、何か考えていたことはありますか?」
「実を言うと、最初に作った時も、今のコンピュータグラフィックスのような、非常にいいなぁ、と思えるような立体的なものを思い描いていたんですが、当時としてはまだそこまでいけなかったんです、残念ながら。ところが10年経ってみて、そういうように今の技術でリメイクしたいと思っていたんですが、移植してみると、意外にいいなぁ、今だからこそいいなぁ、という感じがして。そこにおまけの要素として今の技術を使ったうんこまみれになる映像が入って、非常に妙なバランスで、いい結果がでたと思っています。」
Q「次へ向けての構想、これはゲームというメディアに関わらずですが、何かありますか?」
「前にやったときもそうなんですが、結局ソフトだと思うんです。技術を持ってる人はものすごく増えてるんだけども、ソフトを作る人が減っていると思うんです。そうすると僕みたいなけっこういい年になってきてる人たちも活躍できる場がでてきてるんじゃないかな、と思うんです。そのためには、僕らの世代もそうですが、50、60代の人たちもだんだん相手にされなくなってきてると思うんで、是非、いろんなものを作ってお年寄りががんばってもらいたいな、と思います。で、僕もがんばりたいと思いますけど。だから構想的にはいろいろあります、本当に。くだらないな、と思われるものを一生懸命やりたいと思いますね。」
Q「それはこういうパッケージにされたソフト、というものだけではなくてワハハ本舗という劇団も含めて、ということですか?」
「そうですね。ワハハ本舗、っていうことも含めてだし僕個人の活動も含めてですね。今回、スイッチのアルバムの方でも一緒にやってるポカスカジャンなんかもそうだし、音楽の方でももっともっといろんなことがやれると思うし。昔、ワハハがやってたようなことを、いろんなところが大掛りにやるようになってきてるんですね。ワハハがオリジナルではないんですが、僕自身がアメリカの文化だとか、ザッツエンターテイメントだとかミュージカルだとかそういうような類のものから影響を受けて作ってるんですが、それによく似たようなもの、例えば最近で言うと筋肉ミュージカルなんかは、完全に、銭湯での踊りとか、僕たちが15年ぐらい前にやってたよ、っていうようなものをやってたりするんです。それが悪い、ということではなくて、そういうものがどんどん増えてきてるんで、そうするとこっちも負けずにまたもっと奇妙なこと、というような感じがあって、逆にやりやすくなってきてますね、そういうものが認知されるような時代になってきてますので。」
Q「このスイッチっていうソフトにはゲロとかうんことかそういうものがたくさん出てきますが、喰さん的にはそういう嗜好なんですか?」
「あのぉ、スカトロマニアではありません、本物は嫌いです(笑)。ですから映画でもスプラッターとかホラーとかああいうの大好きなんですけど、本物は大嫌いなんです。ですから医療ドキュメンタリーとかの本物の手術のシーンとか、ああいうときは必ず目を覆います。本物は嫌なんです。で、嘘のものは、どんなにリアルにできてても嘘って認知していれば平気なんです。だからそこが違うので、うんこ、っていうだけで嫌がる人いるじゃないですか。うんこ、っていう言葉の中身は嘘なんですね。だからうんこと大便って違って、うんこはかわいい、でも大便の方は、おおって思わせるものがある。でも大便って言葉も本物ではないんですけど。だからそういった意味合いで言うとリアルであればあるほど面白いとは思うけれど、本物は嫌いです。」
※側にいたポカスカの大久保さん「うんこ語ってる人も珍しい!」
Q「最後に皆さんへセールスアピールを」
「僕自身、今回のもので言うと過去のものの移植ですけども、昔は世界が爆発していくっていう部分が、アメリカのテロの事件でこれはちょっとまずいんじゃいないかということで、うんこまみれになっていく、っていう風にしたんですが、前回もそうだったんですが、作り手が非常にむきになって作ってくれてて、非常に面白くって、僕自身もこれは是非見てもらいたいと思ってます。でもうんこばかりじゃないですよ(笑)。かわいいものもいっぱい入ってるんですよ、勘違いしないでほしいんですけども。うんこ、ゲロとかそういうものは全部の中の1/4ぐらいですから。1/4はありますけどね、3/4は違うものですから。(笑)」
「本日はありがとうございました」
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